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Moon road〜月への道
第3章 結婚
その日は、ひどい雷だった。
夜、一人で部屋にいると、近くに落雷があったらしく停電してしまった。
災害の事は考えていなかったので、暗闇に一人ソファに座っていた。
雷鳴の間にリビングの窓を叩く音がして、ランプあかりがついていた。
サッシを開けると、義父がランプを持ってきてくれた。
ランプと袋を持っていた。
義父を部屋に入れると、ワインとチーズが出てきた。
グラスと皿も一緒に出した。
ランプをテーブルに置き、ワインを開けた。
二人で並んでソファに座り、乾杯をした。
見つめあって微笑み
ワインを飲みながら、仕事の話やあの撮影の話で盛り上がった。
アルコールが入り、義父を訪ねる女性の事を問いただした。
ユウイチは、
「妬き持ちかい?」
冗談ぽく聞くと
「妬き持ちよ、私お義父さんが好きだもの」
「あはは、ありがとう。俺もりえちゃんが大好きだよ」
笑いながら答える義父に、
「あの時みたいにキスをして」
キスをせがんだ。
「あれは、撮影だからなんだよ」
「あの女性のキスはよくて、私はダメなの?」
「ダメだよ、親子だから」
「私はお義父さんとしたいの!」
顔を近付けるりえに
「親子だから…俺もりえが好きだからダメなんだ」
そう言いながらもりえに優しくキスをした。
「りえが家に来てからずっと好きだったんだ」
りえの唇を優しく吸い、
何度も何度も優しくキスをしてくれる義父に、りえは抱き付いた。
夜、一人で部屋にいると、近くに落雷があったらしく停電してしまった。
災害の事は考えていなかったので、暗闇に一人ソファに座っていた。
雷鳴の間にリビングの窓を叩く音がして、ランプあかりがついていた。
サッシを開けると、義父がランプを持ってきてくれた。
ランプと袋を持っていた。
義父を部屋に入れると、ワインとチーズが出てきた。
グラスと皿も一緒に出した。
ランプをテーブルに置き、ワインを開けた。
二人で並んでソファに座り、乾杯をした。
見つめあって微笑み
ワインを飲みながら、仕事の話やあの撮影の話で盛り上がった。
アルコールが入り、義父を訪ねる女性の事を問いただした。
ユウイチは、
「妬き持ちかい?」
冗談ぽく聞くと
「妬き持ちよ、私お義父さんが好きだもの」
「あはは、ありがとう。俺もりえちゃんが大好きだよ」
笑いながら答える義父に、
「あの時みたいにキスをして」
キスをせがんだ。
「あれは、撮影だからなんだよ」
「あの女性のキスはよくて、私はダメなの?」
「ダメだよ、親子だから」
「私はお義父さんとしたいの!」
顔を近付けるりえに
「親子だから…俺もりえが好きだからダメなんだ」
そう言いながらもりえに優しくキスをした。
「りえが家に来てからずっと好きだったんだ」
りえの唇を優しく吸い、
何度も何度も優しくキスをしてくれる義父に、りえは抱き付いた。