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Moon road〜月への道
第3章 結婚
新井の小料理屋の二階にりえは新井と住んだ。
2DKの小さい部屋だったが居心地は良かった。
新井の小料理屋は繁盛していて
板前の男と二人でやっていた。
忙しい時は板前の娘がアルバイトに来てくれていたりしたが、大学に入り忙しくなかなか来れなくなり
りえが来てくれて助かったのだ。
りえが来てから一週間が過ぎた頃には
お客は確実に増えた。
新井は娘だと紹介し、りえに近付いてくる男たちは
出入り禁止になった。
時折ユウイチやタクヤも来るが
他のお客さんと同じようにりえは接していた。
定休日は新井と買い物に出掛けたりと
二人は本当の母子のように仲良くなっていた。
新井のところに来て半年が過ぎ
タクヤとのことをそろそろ本気で考えなくてはならないと、りえは思っていた。
ユウイチの事は恋しくて仕方が無かったが
あの家にはなかなか足が進まなかった。
2DKの小さい部屋だったが居心地は良かった。
新井の小料理屋は繁盛していて
板前の男と二人でやっていた。
忙しい時は板前の娘がアルバイトに来てくれていたりしたが、大学に入り忙しくなかなか来れなくなり
りえが来てくれて助かったのだ。
りえが来てから一週間が過ぎた頃には
お客は確実に増えた。
新井は娘だと紹介し、りえに近付いてくる男たちは
出入り禁止になった。
時折ユウイチやタクヤも来るが
他のお客さんと同じようにりえは接していた。
定休日は新井と買い物に出掛けたりと
二人は本当の母子のように仲良くなっていた。
新井のところに来て半年が過ぎ
タクヤとのことをそろそろ本気で考えなくてはならないと、りえは思っていた。
ユウイチの事は恋しくて仕方が無かったが
あの家にはなかなか足が進まなかった。