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束縛彼氏 ヒイロ君
第5章 日曜日
私のアパートについた。
「ありがとうヒイロ君。気をつけて帰ってね!」
助手席からおりてお礼を言う。
「俺の事より自分を心配しろ。まず、
家に帰ったらどうすんだっけ?」
でた~心配性め!!
「えっと、窓の鍵とドアの鍵の施錠です。」
やれやれ……そのくらい言われなくても
普通にやるってば……
「で?」
「インターホンがなってもヒイロ君以外は
出ません。」
「そして、寝る前には?」
「ヒイロ君に電話です。」
もうお決まりのセリフ笑
こんなこと付き合ってからずっと
やらせれてるし、なんか慣れっこだけどね笑
「上等。」
ヒイロ君がにっこり優しい笑顔を見せる。
この笑顔は満足してるな笑
「じゃあな。愛してるから。」
そう言って車を走らせた。
やっぱり、どんなに束縛が激しくても
私はヒイロ君の事好きだな。