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束縛彼氏 ヒイロ君
第7章 心配性



「ヒイロ君!ちょっと離してってば!」


そのまま車の後部座席に詰め込まれるミズキ。


ヒイロも続いて乗り込む。


「ミズキさぁ、なんでこんな遅いの?
俺、心配したから来たんだけど。」



「ちゃんと帰る時電話するって言ったじゃん!
こんな無理矢理、杏奈にも悪いし。
それに心配って言ったって杏奈とご飯
食べてただけだよ!?」



もう、ヒイロ君ってば……
いっつも心配心配ってさ。
私子供じゃないんだし。




「お前が俺の見えないところにいるのが
心配なんだよ。」


ミズキのやつ。
俺の気持ちわかれよ。




「……なんでそんなに不安になっちゃうの?
私、今まで浮気した?そーゆう事無かったのに
そんなに不安になるって信じてもらえてないの?」



今日のミズキはやたらと
食いついてくるな。
友達と楽しそうに話してるところを
無理矢理連れてきたのが
まずかったか……?




「ちげぇよ。ただ好きだから
心配するだけ。わかんねぇかなぁ。」




ヒイロ君……
私はそれだけ愛されてるってことなんだよね?



多少の強引さが気にくわないが
結局、自分を好いて心配してくれる
気持ちに負ける。



「わかった。ごめんね?途中、連絡いれれば
よかったよね?」




「わかったんなら……詫びのキスを入れろ。」


ヒイロが目をつむる。


ミズキが照れながら唇を重ねる。




軽いキス。
唇が離れてお互いの目があう。




「キスだけじゃ足りねぇな。お前を食わせろ。」



「えっ?ちょっ。」




ヒイロがミズキの首筋に舌を這わせる。


「ひゃ……ヒイロ君……ちょっ、あん、」

首筋を優しく舐めまわす。
かと思えば歯を立てて噛みつく。


そのまま手はミズキの胸を揉み始めた。


「んっ。あぁん……」



「ミズキ……服を脱げ。」



「えっ?でも……」


恥ずかしさから躊躇するミズキ。


「脱げよ……お前が欲しいんだよ」


耳元でささやかれミズキはクラクラする。






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