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束縛彼氏 ヒイロ君
第1章 ヒイロ君
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お風呂場についてYシャツのボタンを
はずしていくヒイロ君。
ヒイロ君は仕事が終わってそのまま
迎えにきてくれたみたいで
スーツのまま。
黙々と服を脱いでいくヒイロ君だけど、
私は恥ずかしくて羽織っていた
パーカーしか脱いでいない。
「何を今さら恥ずかしがってる?
なんだ?脱がされたいのか?」
意地悪くニヤニヤしながら言う彼。
ヒイロ君ってばいつも不機嫌になった後、
私と体を重ねたがる。
「自分で脱げますー!先に入ってて。」
するとヒイロ君の手が伸びてきて
私が履いているスキニーのチャックを下ろす。
「あっ、ちょっと、自分で脱げるってば、」
不意をつかれてあたふたする私。
そんな私を見てまるで楽しんでるみたい。
「ミズキ。」
私の首もとにヒイロ君の顔が近づいてきて
舌を這わせる。
「あっ、ひゃん。」
一気に力が抜けてスキニーを下ろされる。
ずるい。私が首弱いの知ってていつも
攻めてくるんだもん。
そのまま舌を這わせながら
Tシャツをたくしあげる。
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