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NEXT 【完結】
第11章 衝撃
「はぁあああ〜!?!?」

有希子が、眉を釣り上げて怒り出した。

「あー、その反応が嬉しいわ。有希子ならそう言ってくれると思ってたー」

有希子と千夏と稜の3人での贅沢ランチの日だ。
いつもは土曜日だが、三連休にたまたま当たった今回は、有希子のところの家の都合で日曜日になってしまった。
どうやら、長男と次男のソフトボールの試合が土曜日にあったらしかった。
千夏も、貴之が仕事関係のゴルフということで、3連休の中日の開催となった。

結局お店は、話がいっぱいしたいからと、個室がある和食料理店『さくら』になっている。
部屋は掘りごたつ式のちいさなお部屋で、個室といっても襖をどければ宴会場になる仕組みだ。
大きな塗のお弁当箱に小さな間仕切りが沢山あって、そこにちょっとずつお料理が入っている。
目にも鮮やかで、食べても美味しい。

「本当に、ほんとーーーーにゴメン!!」

千夏が平謝りだ。

「私も貴之も知らなかったのよー!!!本当よ!!」

「本当じゃなかったら、私がアンタを殺してるよ」

ギロりと有希子が千夏を睨む。

「本当に本当だから!!ね、稜、信じて!!」


結局、内山は爆弾を抱えていた。

実は、まだ離婚が成立していないらしい。

「でももう3年も、別居中だから!」

笑顔でそう答えられ、それを聞いて稜は愕然としたのである。
もうそれ以上聞く気になれず、理由は知らない。

その場で、丁重にお付き合いをお断りした。


「あれからなんか考えちゃって。世間的には普通の事で、私のほうがオカシイのかと思っちゃったんだけど、...違うよね?」

「いやあ、世間一般はどうかわかんないけど、私はナイわぁ~。だってつまりは、不倫ってことでしょ?別居中って言ったってさ」

「離婚がまだ成立していない事実もそうだけど、それをアワヨクバ隠して付き合いを始めようとしてたってことが、より一層ビックリで」

「じゃあさ、『さっき離婚が成立したから、今から付き合ってくれ』って言われてたら、付き合った?」

「えー!ないなあ。簡単すぎる気がする。結婚てそんなものなの?」

「そうよねぇ」


稜は深くため息を吐く。

「ほんと、私、男運ナイわ...」

「責任もって次を紹介するから!!」

「ほんとだよ!!」


千夏は平謝りだし、有希子は怒ってくれてるし、稜は少し気持ちが軽くなる。
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