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NEXT 【完結】
第12章 海とコンビニおでん
「...食べないよね~。こんな時間に」

稜が、ごまかすように笑う。


エレベーターが7階に着く。

リョウが歩き出しながらつぶやいた。

「マジ、ムカツク」


!!!怒らせてる。

稜は流石に下を向いた。

何がどうなってこうなったかわからないが、とりあえずすごく怒らせている。


稜の玄関ドアまで送られ、手を強く振り払われ、そのままリョウは701号室に消えた。


部屋に入って袋から取り出すと、フタが開いておでんの卵が飛び出ていた。


「ああっ、卵が~」

おでんの汁で、おむすびも端っこが濡れている。

「あああ」

慌ててテイッュで拭きまくる。


重装備を脱いでから、少し悲しい気持ちになりながらおでんを食べた。

テレビをつけると、5時になっていて、チャンネルのいくつかでは早朝番組がもう始まっている。

音をなるべく小さくして、テレビに近づいて見た。


すべて食べ終わると、テレビを消し、もう一度布団に入った。

なんだかもやもやして眠れない。
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