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NEXT 【完結】
第13章 おでんデート
そう思ってゴロゴロしていうウチに眠ってしまい、起きた時には、いつも家を出る時間になっていた。

大慌てで準備をして出掛ける。
化粧はムリなので、顔を洗い歯はかろうじて磨いて、メガネをかける。
スポーツジムに行こうと思っていた日なのに、全く用意が出来ていない。

そんなことを考えてる時間でもなかった。

大急ぎで駅に向かい、なんとか1本次の電車に乗れた。


連休明けの火曜日なので、朝の仕事がいくつかたまっている。

落ち着いて化粧が出来たのは、昼前だった。

トイレでこっそり化粧をしていると、麻衣と里奈がやってきた。

「た、か、さ、き、さん!」

「ん?」

「どうなんですか~ぁ?」

「ひょっとしてもう付き合っちゃってたりしてます?」

2人が稜を挟むようにして鏡の前に立ち、2人で稜に体当たりをしてくる。

「まさか朝帰りとかじゃないですよねっ!!」

「...何が?」

「何がって!!」

2人は、顔を見合わせてきゃっきゃと笑っている。

「まぁた、トボけちゃってっ!マサトシくんですよぉ!」

「はっ?」

「コンパで超仲良くなってたじゃないですか。こっちは昨日デートしたって情報までは掴んでるんですよ。観念して吐いて下さい!」

...ああ。確かに。そんな事があった。
今朝の出来事ですっかり飛んでいた。

「海にドライブは行った」

「それでそれで??」

「それだけ」

「えー?でもキスぐらいしたんでしょっ。隠さず教えてください」

「してないしてない!!」

「えー!!」

「仕事戻るよ」

逃げるように稜はトイレを後にした。

稜は自分のデスクに座る。お昼までにあと2、3、電話をかけないといけない。
一件目の電話は、相手が出掛けているというので、折り返しの電話を待つ。
その間に次の書類に目を通して...。

前のデスクの桃香と目が合う。
慌てて目線を外す。
桃香はにんまりと笑ったようだ。

ふと気づくと、若い子達の視線をそこかしこで感じる。

やりづらい〜。

自分のお昼の時間になり、慌てて事務所を出る。
時間がなかったので、弁当を作るどころか、買っても来れてない。

どこかでさくっと食べて帰ろう。

稜は駅の近くのうどん店を目指した。
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