この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
NEXT 【完結】
第26章 溺れる

羚汰が眉をしかめる。
「こんなに溺れてるのを知られるのは、ちょっと恥ずかしい...」
「...溺れてるの?何に??」
予想外の返答に羚汰が驚く。
「...羚汰と、羚汰とのセックス」
言ったと同時ぐらいに羚汰の胸にきつく抱きしめられる。
「ほんとに?溺れてる?俺に?」
「うん。羚汰に溺れてる」
「俺のが溺れてるよ。稜に。...息が出来ないぐらい」
ふふっと稜が笑う。
「なんで笑うの?」
抱きしめたまま、ちょっとムっとした声で羚汰が聞いてくる。
「バカップルだな~と思って」
より一層、稜を抱きしめる力が強くなる。
「いいじゃんバカップル!!」
「悪いとかじゃなくって。自分がバカップルになるとは思わなかった」
街で超ラブラブなカップルや、いちゃいちゃしているカップルを見掛ける度、自分にはあり得ないと思っていた。
羚汰も少し笑ったようだ。腕の力が緩められ、オデコを稜のオデコとくっつける。
「確かに!俺も思ってなかった!!」
そう2人で笑いあって、キスをする。
軽くついばむようなキスから、舌が絡まり、深く口を合わせ互いの咥内に入ってゆく。
羚汰が覆いかぶさり、強く舌で攻めはじめる。
「...んっ」
深いキスを交わしながら稜の足の間に羚汰がするりと入り込み、体を弄り出す。
「...はぁあっ」
羚汰の舌が、稜の耳たぶを舐め、ゆっくりと下りはじめる。
「待って。羚汰っ、ちょっと待って?」
「もう待てないけど?」
稜が手で遮ろうとするのを、掴んでベッドに押し当て、なおも続ける。
「お願い。ちょっとだけ。喉が渇いたから、さっきの飲みたいの」
仕方ないなと羚汰が力を緩める。
体を起こして、ベッドサイドに置いたスポーツドリンクを飲む。
「...俺にもチョーダイ」
半分ほど飲んで、羚汰に手渡す。
羚汰も起き上がり貰ったペットボトルを飲む。
いつの間にか羚汰の足の間にいて、片手で抱きかかえられているので、稜は寝ころぶことができず、飲み干すのを体を少しひねって見守る。
「なんか、逆に喉かわかない?このドリンク」
飲み干した羚汰が、ペットボトルから口を離しながら、にやりと笑う。
「こんなに溺れてるのを知られるのは、ちょっと恥ずかしい...」
「...溺れてるの?何に??」
予想外の返答に羚汰が驚く。
「...羚汰と、羚汰とのセックス」
言ったと同時ぐらいに羚汰の胸にきつく抱きしめられる。
「ほんとに?溺れてる?俺に?」
「うん。羚汰に溺れてる」
「俺のが溺れてるよ。稜に。...息が出来ないぐらい」
ふふっと稜が笑う。
「なんで笑うの?」
抱きしめたまま、ちょっとムっとした声で羚汰が聞いてくる。
「バカップルだな~と思って」
より一層、稜を抱きしめる力が強くなる。
「いいじゃんバカップル!!」
「悪いとかじゃなくって。自分がバカップルになるとは思わなかった」
街で超ラブラブなカップルや、いちゃいちゃしているカップルを見掛ける度、自分にはあり得ないと思っていた。
羚汰も少し笑ったようだ。腕の力が緩められ、オデコを稜のオデコとくっつける。
「確かに!俺も思ってなかった!!」
そう2人で笑いあって、キスをする。
軽くついばむようなキスから、舌が絡まり、深く口を合わせ互いの咥内に入ってゆく。
羚汰が覆いかぶさり、強く舌で攻めはじめる。
「...んっ」
深いキスを交わしながら稜の足の間に羚汰がするりと入り込み、体を弄り出す。
「...はぁあっ」
羚汰の舌が、稜の耳たぶを舐め、ゆっくりと下りはじめる。
「待って。羚汰っ、ちょっと待って?」
「もう待てないけど?」
稜が手で遮ろうとするのを、掴んでベッドに押し当て、なおも続ける。
「お願い。ちょっとだけ。喉が渇いたから、さっきの飲みたいの」
仕方ないなと羚汰が力を緩める。
体を起こして、ベッドサイドに置いたスポーツドリンクを飲む。
「...俺にもチョーダイ」
半分ほど飲んで、羚汰に手渡す。
羚汰も起き上がり貰ったペットボトルを飲む。
いつの間にか羚汰の足の間にいて、片手で抱きかかえられているので、稜は寝ころぶことができず、飲み干すのを体を少しひねって見守る。
「なんか、逆に喉かわかない?このドリンク」
飲み干した羚汰が、ペットボトルから口を離しながら、にやりと笑う。

