この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
NEXT 【完結】
第8章 千夏と貴之
貴之は、素直に布団の上に横になった。

千夏は、部屋のキャンドルをいくつか消してゆく。

「今日は私、声を出すからね。エローいやつ」

千夏は貴之の腰に手を置いて、馬乗りになる。

「...うん」

「貴之は、声、出さないように頑張ってね」

千夏は、貴之の背中に持って来たクッションをいくつか置き、体を少し起させる。

「...なんで」

「だって、それが出来たら、あの客間でエッチ出来るじゃん。まだ1ヶ月近くあるんだよ。私、我慢出来ない」

千夏は自分の声が響かないように、貴之の耳元で話をする。

手は、貴之の体をまさぐっている。

「貴之はできるの?」

そう言って、貴之の耳を舐める。

「...」

「ね。...だから、今日は練習。...頑張って耐えてね。...声出すと。...本当にオシオキ...するよ?」

そう言いながら、千夏の舌は貴之の首筋から鎖骨を舐め回していた。

「...はぅっ」

乳首を軽く噛む。

貴之の手が、千夏の太ももにかかる。

「ダメよ。...今日はオシオキなんだから」

「俺も触りたい」

「そんな悪い子は、こうよ」

貴之の両腕を掴んで持ち上げ、頭の上でカフスが重なるように交差させる。

「このカフスは、私のお手製なの。」

カフスの中のマジックテープをビリビリと剥がして、2つを一緒にする。

「はい。出来上がり」

「ちょっと。マジかよ」

「痛くナイでしょ。手錠より、こっちのが」

両腕をあげたことで、すこし上半身が弓なりになる。
脇や腹筋が伸びて、千夏には卑猥な姿に写る。

「きゃー、いい眺め」

「...恥ずかしいんだけど」

「それがいいんじゃん!この姿に萌えるの」

貴之は黙っている。
確かに、そんな責めてる千夏も妖艷だ。

「じゃ、気を取直して」

耳に息を吹きかける。
そのまま、耳を舐め、首筋、鎖骨、脇、脇腹、臍。

「おへそ、イイんだ」

貴之の反応を見て、臍を舐め回す。
周りをゆっくり舐め、貴之の顔を見ながら長く伸ばした舌を臍にそっと入れる。

「...んっ」

「よかった?でも、まだまだこれからよ?イっちゃダメよ?」


そういって、貴之の股間をさわさわっと撫でた。


今は千夏のテによって少しマシになったが、貴之は早漏なのだ。
/1240ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ