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続わたしを診て
第4章 熱い砂浜
「先生、私海に入りますね」



そう言って瞳子はTシャツを脱ぎ、水着姿になった。



可愛らしいクリーム色のビキニは、彼女に似合っていた。



「いってらっしゃい」



春夜は瞳子に見とれるのが恥ずかしかったので、



わざと見ていないふりをして本で顔を半分覆ったが、



実はしっかり彼女の姿を見ていた。



瞳子は少し恥ずかしそうに胸元を隠し、



早足で海に向かった。



 先生は、私の水着姿をどう思っているのかしら?



恋する乙女は、彼のことが気になって仕方がなかった。



瞳子はひんやり冷たい水を体に感じ、



熱い胸を鎮めようとした。
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