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続わたしを診て
第4章 熱い砂浜
春夜は野太い溜息をつき、押し寄せてくる快感に震えた。
そして、歯の間から漏れるような快楽の息を吐き、
彼は瞳子の口内にドロッと精子を吐き出した。
瞳子は、初めて口にする濃い液体に涙目になる。
「ハアッ、ハアッ・・・・瞳子さん、
ぼくのジュースを飲んでくれませんか・・?
それはお薬ですよ・・・」
瞳子は、「良薬口に苦し」という言葉を思い出した。
「薬」である以上、拒むわけにはいかない・・・。
瞳子は、一思いにぐっと飲み干した。
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