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続わたしを診て
第4章 熱い砂浜
「まずかったですか?」



春夜の問いに、瞳子は苦笑いする。



「とうこさんは偉いですね、



 さあレモネードでお口直ししましょう」



瞳子はさらっとした液体を飲み干し、口内をさっぱりさせた。



春夜は、瞳子にいじわるしたことが急に可哀そうになり、



彼女を腕の中で抱きしめた。



疲れ切った瞳子も、春夜の胸にすっかり体を任せている。



ああ、彼女はとても可愛らしい!



おれは・・・きっとこの子のことが好きなんだろうな・・・。



春夜ははっきりと、瞳子への好意を感じた。
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