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続わたしを診て
第2章 二人だけのサナトリウム
「さあ、そんなことよりも今は治療ですよ」



春夜はそう言いながら瞳子をお姫様抱っこし、



浴室まで連れて行った。



「まずは体をきれいにします。服を脱ぎましょうね」



一度彼に裸を見られたとはいえ、



唐突に明るい場所で脱ぐのは、彼女にとってとても恥ずかしかった。



「あの、わたし、お風呂なら一人で入れます・・・」



「いや、一人じゃ十分じゃないんだ。



 ぼくがとうこさんをきれいにしっかり洗ってあげますから」



春夜は瞳子のワンピースのチャックを下し、



あっという間に下着姿に剥いた。



・・・なるほど、今日はミントグリーンの下着か・・・。



彼は、瞳子の少女らしいほっそりした体を覆う下着に、くぎ付けになる。
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