この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
少年悪魔
第3章 マーキング
「さて。じゃあ悪魔講座の開講といこうか」
遥斗が楽しげな様子で話しだした。
「早速だけど、繭。今まで昨日の黒い奴みたいなのは見たことないんだよね?」
繭は首を縦に振った。
あんなもの、見たことなんてあるわけがない。昨日が初めてだ。
「僕みたいに上級悪魔が人間に溶け込んで生活している場合を除いて、普通、ああいう下級の悪魔は人間の視界から外れるようになっているんだ。繭が見えるようになったのは、要は防衛本能ってやつなんだよね」
「防衛本能?」
繭が繰り返すと、遥斗がニヤリと笑った。
/231ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ