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私と絵のぐと
第5章 体の変化
「今…何考えてた…?」

「えっと…。」

瑠晴は、ニヤリと笑った。

「俺のこと考えてたろ?すげーイイ顔してたぞ。」

「なっ!……。」

図星で、否定出来ずにいた。

「くっくっ…。わかりやす…。そんなとこも良いけどな。
 よし!少し休憩するか。」

瑠晴は、手を止め立ち上がった。
目で合図される。

ードクン!ー

なんで、そんな色っぽい顔をするの…?
勘違いしそうになるから…。


リビングへ行き、この間と同じソファーが目に付く。


「今、お茶だすから座ってろ。」

「はい。」

この間のソファーに座るだけで、ドキドキする。
私に優しく掛ける言葉にいちいち反応してしまうのはどうしてだろう。
この間のことは、瑠晴にとってなんともなかったのか。
少しだけ、心がチクンとする。

「ん。紅茶でいいか?」

私の横に腰を下ろす彼。

紅茶を飲む横顔は、綺麗で絵になっていた。

「…なに?見つめてどーした?」

「や…様になってるなぁって…綺麗。」

「んー。喋んないといい男って言われる。くっく…
 優璃もそう思ってんだろ?」

「少し…。」

「ふーん。」

私の太ももに大きくてしなやかな手が乗る。

「眼鏡外したら、優璃の綺麗な目がよく見えるな。」

優しく、微笑む彼の顔を見ているのは私だけなのに、誰かにもこうやって微笑んでいるのかと思うと、落ち着かなくなる。

「あ、ありがと!昔の作品とかないの?
 見たいなぁー!!」

「んだよ。いい雰囲気にもってこうとしたのに。
 ここにはねーよ。それより……。」

綺麗な瑠晴の顔が近づく。
私は、どんどんと吸い込まれていった。

ーちゅ…ちゅぱ…ー

「んん…。っはぁ…。」

「いい顔。」

熱い唇と舌に体は火照ってくる。

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