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私と絵のぐと
第6章 新しい自分
半ば強引に了承してもらった。
モデルに手を出すなんて最低なことをした。
モデルとして彼女を手に入れたいのか、俺を見て欲しいのか定かではなかった。
その彼女、優璃は彼氏にふられ、酷く傷ついているようだった。
(相手の男見てやりてー…。そんな、酷いこと言われてまだ好きなのかよ…。)
彼女は悲しい目をしている。
俺は描くことに集中できなかった。
こんなに綺麗な瞳をしているのに、そんな男のせいで…。
描く手を止めて彼女の元へ歩みよる。
俺の行動が突然すぎて、彼女は怒っていると思ったのだろう。謝ってくる彼女。
「少し黙って。」
唇を塞ぎ、彼女の言葉を遮った。
「俺に描かれてる時は、俺以外考えるな。」
何も考えずに言ってしまった。
彼女を抱いてしまいそうになる気持ちを抑えるのに必死で、本当に欲情していた。
黒い髪
綺麗な瞳
白い肌
少し彼女を描いただけなのにこんなにも魅了されるとは…。
モデルに手を出すなんて最低なことをした。
モデルとして彼女を手に入れたいのか、俺を見て欲しいのか定かではなかった。
その彼女、優璃は彼氏にふられ、酷く傷ついているようだった。
(相手の男見てやりてー…。そんな、酷いこと言われてまだ好きなのかよ…。)
彼女は悲しい目をしている。
俺は描くことに集中できなかった。
こんなに綺麗な瞳をしているのに、そんな男のせいで…。
描く手を止めて彼女の元へ歩みよる。
俺の行動が突然すぎて、彼女は怒っていると思ったのだろう。謝ってくる彼女。
「少し黙って。」
唇を塞ぎ、彼女の言葉を遮った。
「俺に描かれてる時は、俺以外考えるな。」
何も考えずに言ってしまった。
彼女を抱いてしまいそうになる気持ちを抑えるのに必死で、本当に欲情していた。
黒い髪
綺麗な瞳
白い肌
少し彼女を描いただけなのにこんなにも魅了されるとは…。