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私と絵のぐと
第6章 新しい自分
「あたしより、いい女なの?」
上目遣いで俺を見上げる真矢。
「…ったく…。俺はお前をいい女って思ったことはない。」
「んじゃあ、なんで昔抱いたの?」
また、この話だ。
酔っ払ってて覚えてない話をされても困る。
「真矢。前も言ったが、覚えてねーよ。
俺がお前をどんな風に抱いたか、お前がどんな声でないたか知らねー。」
「それじゃあ…今から再現しよっか?」
俺の腰に手を伸ばして、体を密着させてくる。
前の俺なら、受け入れてたかもしれない。
「やめろ。必要ねー。帰れ。」
「…何よ。つまんなーい!はいはい!帰ります!
私諦めないからねー!んじゃ!」
「しつこい女は嫌われるぞー。」
ーバタン!ー
嵐が去ったようだった。
自信過剰な女は好きじゃない。
俺に言い寄ってくる女の一人にすぎないよ。真矢。
上目遣いで俺を見上げる真矢。
「…ったく…。俺はお前をいい女って思ったことはない。」
「んじゃあ、なんで昔抱いたの?」
また、この話だ。
酔っ払ってて覚えてない話をされても困る。
「真矢。前も言ったが、覚えてねーよ。
俺がお前をどんな風に抱いたか、お前がどんな声でないたか知らねー。」
「それじゃあ…今から再現しよっか?」
俺の腰に手を伸ばして、体を密着させてくる。
前の俺なら、受け入れてたかもしれない。
「やめろ。必要ねー。帰れ。」
「…何よ。つまんなーい!はいはい!帰ります!
私諦めないからねー!んじゃ!」
「しつこい女は嫌われるぞー。」
ーバタン!ー
嵐が去ったようだった。
自信過剰な女は好きじゃない。
俺に言い寄ってくる女の一人にすぎないよ。真矢。