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私と絵のぐと
第7章 距離と体温
「瑠晴…?」

「…んー?」

彼の息が私の髪にかかる。

「眠れない…ね…。」

「クス…優瑠もか?」

だって、瑠晴がこんなに近くにいるのに眠れるわけない。
瑠晴はどう思ってるのかな…。

「なんか…ドキドキする…。」

「もっとドキドキさせようか…?」

瑠晴が動くと何かあるんじゃないかと思ってしまう。

髪を触られる。

「本当綺麗な髪。…あと俺と同じにおい。」

「っ…////」

どこまで、私をドキドキさせるの?
心臓がもたない…。

「瑠晴って…平気で女の子にそんなことするの…??」

「うーん…人によるかな。」

人による?何それ。
私にだったら出来るの?
それって、悪い意味?良い意味?
わかんないよ…。

「そっか…。」

「優瑠は、他の男にもこうやってされるがままなのか?」

え?

「彼氏でもない男に迫られたら…どうすんの?」

するわけない…。
瑠晴は、私のことどう思ってるの?

「しないよ…。」

勇気を振り絞って言った私の一言。

「そ…。今は俺のこと許してくれてんだね。」

ーちゅっー

後頭部に感じる唇の感覚。
瑠晴の体から熱を感じる。
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