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第13章 過去と現在

「んっ……。」

「胸も、こうやって触られるの好きだろ？」

瑠晴の指で乳首を転がされ、体が反応する。

「あっ…瑠晴…っ！」

「もっと…名前呼んで。」

指先は、優璃の体中を這っていく。

優璃も瑠晴の首筋にキスを落とし、手を伸ばしていく。

「っ！……優璃…いいって…。そんな触んな。」

「だって…私だって瑠晴にしたいよ。」

瑠晴の全てが愛おしい。
この胸元も、肩も、お腹も…全て。

「ん……優璃…っ。」

そそり立つものを手に取り、唇に触れる。

「瑠晴…熱い……ちゅっ……んん…。」

「は…っ！優璃…あんますんな…俺もたねぇよ…。」

「んん………っ……ふぁ…っん。」

舌と唇で刺激すると、もっとパンパンになる瑠晴。

「っ…！！優璃…上手すぎ……ストップ。」

余裕のない瑠晴の声を聞くと、もっと激しくしたくなる。

「んっ…んっ……。」

「ま、待てっ……！！」

「へ……？」

動きを阻止され、唇から離れる。

「俺が先に終わったら…意味ねーだろ？
　優璃に…気持ちよくなって欲しいだろ…？クスっ」

ーくちゅー

「あっ……！」

「あれ？俺触ってねーのに…どーしたの？ここ。
　……の咥えて感じた…？」

耳元で囁かられるとカァっと顔が熱くなる。