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練愛
第2章 日曜日
「違うよ!日向のせいじゃない」
慌てて否定する有紗
「え?じゃあ、誰が悪い?」
いたずらに日向が聞く
「あ……有紗///」
「何が気持ちよかった?」
「…///」
「あれ?答えられないんだ…」
「ぇ…と……日向の…///」
「俺の……なに?」
「日向の…///」
「…………」
「ゅ……………び////////」
「へぇーそうなんだ。」
「………」
「んー」
考え込む日向。
「やっぱ今日はやーめた!」
「え?」
「何か、気分が乗んねぇ」
ズボンのポケットから財布を取り出す
「な…んで?有紗、悪いことした?」
泣きそうな有紗を抱きしめ
「お前は悪くねぇよ…ごめんな」
そう言ってテーブルにホテル代を置いた
「今日のお前!最高に可愛かったww」
思い出して赤くなる有紗の顔も見ずに日向は部屋から出ていった