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薔薇色タクシー
第5章 ♡ダンディ系♡
クチュ…チュプ…


キス一つでも経験値やテクニックの高さを伺える…。


本当にダンディ様は、大当たりだ。


甘さの中にスパイシーさが混ざり合う、ほのかに漂う香水が…
この男そのものに思えた。


濃密なキスに酔わせながら、ブラウスのボタンを胸元から片手で軽やかに外されていき、豊満な膨らみが露わにされる。


「ん…あぁ…」


唇を離したダンディ様は、胸元をジッと見詰め…


「ランジェリーもローズピンクなんだね…白い肌に良く映える…」


「ふふ…お上手…」


「本当だよ…」


これくらい大した台詞じゃないのに…
ダンディ様が言うと頭がフワフワして、下腹部も脈を打った様に疼いてきてしまう。


細過ぎず綺麗で長い指が、ブラのカップに引っ掛けられ…


グイッ!


一気に降ろされて、乳頭がブラからはみ出した。


「あぁっ!」


「ふ…ここも綺麗な薔薇色だね…チュプ…」

 
 もうとっくに硬くなっていた先っぽを柔らかい唇が包み込み、舌先で天辺を擦って刺激していく。 


「ん…はぁ…あぁぁぁ…」


甘い痺れが胸の先から波紋の様に広がって、恍惚感に酔いしれながら背中を仰け反らせた。



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