この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
薔薇色タクシー
第5章 ♡ダンディ系♡
黒っぽい壁のシンプルな佇まいのビルの前に到着した。
「ここは…?」
ダンディ様は横顏を見せながら、ビルを見上げ
「さっき話した会員制のクラブだよ…表向きは企業ビルになっているけどね…」
ドックン…
こんな開発地に会員制のクラブなんて…
珍しく顔に不安が浮かんでしまったら
「クックッ…安心していいよ…別にヤクザとか絡んでいないから…ほんの一部の財団の連中の気晴らしに作っただけだよ…麻薬とか怪しい売買も禁止してるしね…」
「そう…」
きっと本当に金持ちの趣味程度だろう…
警察にガサ入れされても、危なくないように法に触れるスレスレで楽しんでそうだ。
それはそれで余計質が悪い…
まぁ…ドラム缶で海は、無さそうなのは安心したけど…。
「じゃぁ…行こうか…」
タクシーは地下駐車場に停められた。
ダンディ様は運転席を降りて、後部座席のドアを開け
「立てるかい?」
恐ろしく優しい声で聞いてきた。
その分これから何をされるかと思うと、背筋に緊張が走る。
「えぇ…でも…胸を晒して歩いて行くのは…流石に恥ずかしいわ…」
座席に腰を掛けたまま、地面に足を降ろそうとした時…
ファサ…
スーツのジャケットが掛けられ、肌が露わになった所が隠された。
「ここは…?」
ダンディ様は横顏を見せながら、ビルを見上げ
「さっき話した会員制のクラブだよ…表向きは企業ビルになっているけどね…」
ドックン…
こんな開発地に会員制のクラブなんて…
珍しく顔に不安が浮かんでしまったら
「クックッ…安心していいよ…別にヤクザとか絡んでいないから…ほんの一部の財団の連中の気晴らしに作っただけだよ…麻薬とか怪しい売買も禁止してるしね…」
「そう…」
きっと本当に金持ちの趣味程度だろう…
警察にガサ入れされても、危なくないように法に触れるスレスレで楽しんでそうだ。
それはそれで余計質が悪い…
まぁ…ドラム缶で海は、無さそうなのは安心したけど…。
「じゃぁ…行こうか…」
タクシーは地下駐車場に停められた。
ダンディ様は運転席を降りて、後部座席のドアを開け
「立てるかい?」
恐ろしく優しい声で聞いてきた。
その分これから何をされるかと思うと、背筋に緊張が走る。
「えぇ…でも…胸を晒して歩いて行くのは…流石に恥ずかしいわ…」
座席に腰を掛けたまま、地面に足を降ろそうとした時…
ファサ…
スーツのジャケットが掛けられ、肌が露わになった所が隠された。