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薔薇色タクシー
第2章 ♡インテリ系♡
「あぁぁぁ〜ん!いっぱい揉んでぇ〜!」


「は、はいっ!」


ここはインテリ系…真面目に応える。


私はローズピンクのジェルネイルが光る指先で眼鏡のフレームをなぞり出す。


「ふふ…可愛い…」


「あ…」


暗がりの中でも眼鏡君の赤くなる顔がわかる。


フレームから耳の縁に指を伝わせると、擽ったいのか目を細めた。


反応が初々しくていいわ…。


耳朶を撫で…
顎のラインに沿って手を当てる。


「薫子…さん…」


「一緒に…気持ち良くなりましょ…」


グロスで艶めく唇を近付けて…


プチュ…ヌチャ…


少し薄目の唇に擦り付ける。


「あっ…」


羞恥心か…
快感か…


眉間に皺を寄せる表情が、女心を唆られる。


食む様に唇を動かしていくと、眼鏡君の唇も積極的になって、ポッテリとした私の下唇を咥えて甘噛みした。


ほんのり走る痛みが心地良くて、膣の奥をキュンキュンさせる。


お互いの舌を絡ませて段々キスが激しくなる中にも、眼鏡君はブラウスのボタンを外し出した。


ふふふ…いい手順だわ…。


眼鏡君の口元をグロスと唾液でグチャグチャにしながら、ネクタイを掴んで解き出した。


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