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薔薇色タクシー
第5章 ♡ダンディ系♡
「はぁ…あぁぁ…んっ…」
ピシッ…ピシッ…
卵の殻が破られるみたいに、私の中にヒビが入る。
自分の喉の奥から吐き出される声が、明らかに変わってきていた。
ダンディは微妙な変化も見逃す事なく、止めを刺しに掛かってくる。
「君が望む快感を…君が望む時に…君が望むだけ…僕は与えてあげられるよ…」
「はぁ…はぁぁ…そう…」
それなら…もう…
『薔薇色タクシー』は必要なくなるのかしら…。
ダンディは…耳触りの良い低い声で…
子守唄の様に囁き続けていく…。
「君はただ…こうやって…快楽を貪るだけの日々を過ごせばいいだけだ…」
「快楽を…貪る……」
そんな毎日…
ある意味…究極かもしれないわね…。
セックスをしたい時に出来る…
絶頂感を欲しい時に、味わえる…
それって、私が望んでた…
『薔薇色の人生』?
徐々に、黒い波の底に沈められていく…
ダンディの舵取りは大きく旋回し、腰の振り子は左右に激しく揺れて、荒波に揺れる船だった。
ポルチオを弾く先端も、絶妙なピッキングでテクニックで身体中にビブラートを利かせ
「きゃぁぁぁぁ!はぁぁぁんっ!あぁぁぁんっ!」
今まで出した事ないくらい、高音のキーが奏でられた。
ピシッ…ピシッ…
卵の殻が破られるみたいに、私の中にヒビが入る。
自分の喉の奥から吐き出される声が、明らかに変わってきていた。
ダンディは微妙な変化も見逃す事なく、止めを刺しに掛かってくる。
「君が望む快感を…君が望む時に…君が望むだけ…僕は与えてあげられるよ…」
「はぁ…はぁぁ…そう…」
それなら…もう…
『薔薇色タクシー』は必要なくなるのかしら…。
ダンディは…耳触りの良い低い声で…
子守唄の様に囁き続けていく…。
「君はただ…こうやって…快楽を貪るだけの日々を過ごせばいいだけだ…」
「快楽を…貪る……」
そんな毎日…
ある意味…究極かもしれないわね…。
セックスをしたい時に出来る…
絶頂感を欲しい時に、味わえる…
それって、私が望んでた…
『薔薇色の人生』?
徐々に、黒い波の底に沈められていく…
ダンディの舵取りは大きく旋回し、腰の振り子は左右に激しく揺れて、荒波に揺れる船だった。
ポルチオを弾く先端も、絶妙なピッキングでテクニックで身体中にビブラートを利かせ
「きゃぁぁぁぁ!はぁぁぁんっ!あぁぁぁんっ!」
今まで出した事ないくらい、高音のキーが奏でられた。