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薔薇色タクシー
第5章 ♡ダンディ系♡
ロケットスタート張りの勢いで、上半身を起こし… 


「なっ!」


目をめっちゃ見開いてるダンディの顎へ…


ゴィィィィィィンッ!


頭突きをお見舞いしてやった!


「!!!!」


ダンディは声にならない声で、背中を仰け反らせた所を


「もうワンメータァァァ〜サービスだぁ!」


ガッゴォォォォォォンッ!


更にもうひと突きしてやると、ダンディはバランスを崩して倒れ込みながら、ベッドから落ちた。


「つぅ…」


床にも頭をぶつけただろうダンディは、痛みで動きが鈍ってるが、意識はまだ残っている。


ダメージは与えたといっても、相手は男だ…
馬鹿力出されたら、その時は勝ち目はない…。


その時…目に入ったのは…


カブトガニが抜けて、丸見えになった


『ゴールデンボール』


手首は縛られたままだが、指は動く…


「この金玉は、薫子様が頂くわぁ〜!」


グワッシ!


思いっきり爪を立てて、ゴールデンボールを鷲掴みにした。 
  

「うわぁぁぁぁぁぁ〜!」


おっ!
流石のダンディ様も、やはい虎の子を潰されると痛い様だ。


「うふふふぅ〜!美味しいフルコースのお礼のかわりに、スペシャルマッサージをさせて頂きますわよ〜!」


こっのぉぉぉ〜!喰らえ〜!


『金玉クラッシュ』!!


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