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薔薇色タクシー
第5章 ♡ダンディ系♡
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーー!!!」
迸る様なダンディ様の絶叫と共に、電マの振動で小刻みに揺れる『電気ウナギ』
「あらちょっと美味しそうね…味わえなくて残念!」
「止め…止めるんだぁ…」
「うふっ!今日は特製電マでオナッて頂戴〜!」
ゴールド電マをダンディ様の御玉様に固定させ、部屋のドアに向かって行った。
「か…かお…る…こ…ぉ…」
ホラー映画の死際の妖怪さながら、ダンディ様は瀕死状態で腕を伸ばす。
一瞥してドアの前に立ったが…開かない。
「あっ!パスワード教えて!そしたら電マから助けてあげてよ〜」
指に掛けたヒールを肩で揺らし、ニッコリ妖艶にダンディ様に微笑み掛ける。
『8R16TA941』
ダンディ様は息絶え絶えで、パスワードを教えてくれた。
ここで引き止める事も出来たのにね…
ダンディ様…
悪者になり切れなかったわね…。
「運命が惹き合ったら…また会いましょうね…」
「薫…」
最後に薔薇色の唇に微笑みを湛え…
ゴールド電マの振動を最強から中に変えてあげた。
「うぅぅぅ…あぁぁぁぁ…」
仰け反ったダンディ様の首に喉仏が浮く。
「バイバイ…そこで眠るといいわ…カブトガニさん…」
パスワードを解除して、私は颯爽と薔薇色タクシーに向かって行った。
迸る様なダンディ様の絶叫と共に、電マの振動で小刻みに揺れる『電気ウナギ』
「あらちょっと美味しそうね…味わえなくて残念!」
「止め…止めるんだぁ…」
「うふっ!今日は特製電マでオナッて頂戴〜!」
ゴールド電マをダンディ様の御玉様に固定させ、部屋のドアに向かって行った。
「か…かお…る…こ…ぉ…」
ホラー映画の死際の妖怪さながら、ダンディ様は瀕死状態で腕を伸ばす。
一瞥してドアの前に立ったが…開かない。
「あっ!パスワード教えて!そしたら電マから助けてあげてよ〜」
指に掛けたヒールを肩で揺らし、ニッコリ妖艶にダンディ様に微笑み掛ける。
『8R16TA941』
ダンディ様は息絶え絶えで、パスワードを教えてくれた。
ここで引き止める事も出来たのにね…
ダンディ様…
悪者になり切れなかったわね…。
「運命が惹き合ったら…また会いましょうね…」
「薫…」
最後に薔薇色の唇に微笑みを湛え…
ゴールド電マの振動を最強から中に変えてあげた。
「うぅぅぅ…あぁぁぁぁ…」
仰け反ったダンディ様の首に喉仏が浮く。
「バイバイ…そこで眠るといいわ…カブトガニさん…」
パスワードを解除して、私は颯爽と薔薇色タクシーに向かって行った。