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薔薇色タクシー
第3章 ♡細マッチョ系♡
窓を開けるとおっちゃんは、ニコニコ笑いながら話し掛けてきた。


「薫子ちゃん!久し振りだね〜!」


「ふふ…お久し振り…ちょこっとだけ休憩させて貰えるかしら〜?」


「いいよ!いいよ!いくらでも休んで行って!」


ふふふ…
何回か来た時に殆どのガードマンは手懐けておいたのも、こういう時の為よ。


「有難う〜今度差し入れ持ってくるわね〜!」


「いいよ〜!薫子ちゃんの顔見れれば、元気になるからさぁ!」


「あら…本当〜?」


下まで元気になられたら、困るけど…。


取り敢えずこれで、駐車場…
狩場の準備はバッチリ!


イケメンゲットした時の為に、化粧直しを入念にしておく。


パフパフパフ…
塗り塗り…


ファンデもグロスもバッチリだ!


シュッシュ!
と、薔薇のパフュームも振り掛けて、準備万端だ!


さぁ〜!バッチ来〜い!!


両手でグッとハンドルを握りながら、スポーツ用品店の入り口をガン見する。 


自動ドアが開く度に、薫子基準品定めをして行く。


一人目は…

「ちょっとムキムキ過ぎだわ…」


今日は細マッチョぐらいがいいわね…。


想像するだけでウズウズして、舌なめずりで塗ったばかりのグロスを落としそうになった。


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