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薔薇色タクシー
第4章 ♡先輩&後輩♡
「あっ…あぁ…」


気持ちを良さ気な吐息が、艶っぽく漏れる。


その声に先輩君は眉根を寄せ…


「おいっ!変な声出すなよ!お前なんでゴムまで付けて!」


「あぁ…だって……薫子さんがぁ…」


「はっ!そうだ薫子さん!大丈夫ですか?」


先輩君は悶えてる後輩君をそっちのけにして、胸を押さえて顔を顰めている私を覗き込んできた。


「はぁぁ…苦しいぃのぉ…」


「苦しい?どこがですか?」


「胸…胸が急に…ボタンを外してぇ…」


「分かりました!少し辛抱していて下さいね!」


先輩君は言われるがままに、ブラウスのボタンを外し出した。


ふふ…必死になって可愛い…。


アーチ状の背中の隙間に素早く手を差し込み


プチッ…


小さな音と共に、緩めた胸元から二つのバルーンは開放感に弾け飛んだ。


プルルルゥ〜ン!


「うわぁぁぁっ!」


いきなり現れたオッパイに、先輩君も後ろに弾け飛びそうになったところを


ガシリッ!


咄嗟に手首を掴み、先の尖った膨らみに押し当てる。


「あぁ〜ん!苦しいぃ〜!お胸を摩ってぇ〜!」


息苦しい振りをして身体を揺らし、グイグイと胸を揉ませに掛かった。


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