この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
薔薇色タクシー
第5章 ♡ダンディ系♡
ルームミラー越しに視線合わせ、会話を弾ませていく。
「そんな噂が流れてるなんて…恥ずかしいですわね…」
しおらしく言ってみたが、結構優越感な気分だった。
「まぁ…噂ですから…お気になさらずとも」
ダンディ様は、少し頭を傾げて柔らかく微笑み、長い脚を持て余す様に組んだ。
う〜ん…噂で終わらせたら、ここで終わってしまう気がするわね…。
「もし…噂じゃなかったら…どうされます?」
さぁ…どうくるか…
私も見定めさせて頂こう…。
ダンディ様は上目遣いでジッとルームミラーを見詰め…
「薫子さんの口に合うんだったら…鮭児の次でもいいから食べて貰おうかな…」
言い終わった途端、口端を上げて微笑まれた。
ドッキュ〜ン!!
久々の心臓が撃ち抜かれた感覚。
心臓がバックンバックンと高鳴ってきた。
ひゃっほ〜!!
今日の夜は、濡れ濡れナイトよ〜!
「きっと満足しますわ…」
グロスに濡れた唇を、弓形に微笑むと…
「では…先ずは『幻の魚』を二人で食べに行きましょうか…」
ダンディフェロモンを撒き散らかしながら、セクシーに微笑まれた。
「そんな噂が流れてるなんて…恥ずかしいですわね…」
しおらしく言ってみたが、結構優越感な気分だった。
「まぁ…噂ですから…お気になさらずとも」
ダンディ様は、少し頭を傾げて柔らかく微笑み、長い脚を持て余す様に組んだ。
う〜ん…噂で終わらせたら、ここで終わってしまう気がするわね…。
「もし…噂じゃなかったら…どうされます?」
さぁ…どうくるか…
私も見定めさせて頂こう…。
ダンディ様は上目遣いでジッとルームミラーを見詰め…
「薫子さんの口に合うんだったら…鮭児の次でもいいから食べて貰おうかな…」
言い終わった途端、口端を上げて微笑まれた。
ドッキュ〜ン!!
久々の心臓が撃ち抜かれた感覚。
心臓がバックンバックンと高鳴ってきた。
ひゃっほ〜!!
今日の夜は、濡れ濡れナイトよ〜!
「きっと満足しますわ…」
グロスに濡れた唇を、弓形に微笑むと…
「では…先ずは『幻の魚』を二人で食べに行きましょうか…」
ダンディフェロモンを撒き散らかしながら、セクシーに微笑まれた。