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薔薇色タクシー
第5章 ♡ダンディ系♡
ルームミラー越しに視線合わせ、会話を弾ませていく。


「そんな噂が流れてるなんて…恥ずかしいですわね…」


しおらしく言ってみたが、結構優越感な気分だった。


「まぁ…噂ですから…お気になさらずとも」


ダンディ様は、少し頭を傾げて柔らかく微笑み、長い脚を持て余す様に組んだ。


う〜ん…噂で終わらせたら、ここで終わってしまう気がするわね…。


「もし…噂じゃなかったら…どうされます?」


さぁ…どうくるか…
私も見定めさせて頂こう…。


ダンディ様は上目遣いでジッとルームミラーを見詰め…


「薫子さんの口に合うんだったら…鮭児の次でもいいから食べて貰おうかな…」


言い終わった途端、口端を上げて微笑まれた。


ドッキュ〜ン!!


久々の心臓が撃ち抜かれた感覚。


心臓がバックンバックンと高鳴ってきた。


ひゃっほ〜!!


今日の夜は、濡れ濡れナイトよ〜!


「きっと満足しますわ…」


グロスに濡れた唇を、弓形に微笑むと…


「では…先ずは『幻の魚』を二人で食べに行きましょうか…」


ダンディフェロモンを撒き散らかしながら、セクシーに微笑まれた。


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