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加虐の皇子と愛玩ドール
第7章 耽溺被虐
* * * * * * *
「ぁっ、ああ!!あんっあんっ、はぁぁ……お姉様っ、お姉様ぁぁああっっ……」
ホテルの地下一階のカラオケボックス、与子は深夜の密室で、膝立ちで両手首を縛り上げられていた。
陰核にガムテープで固定されたローターは、泣いても乞っても止まらない。
そうして与子は、このホテルのオーナー柏田百々子(かしわだももこ)に後方から乳房を揉まれながら、膣内にくわえたバイブレーターを、荒々しくかき回されていた。
「あんっ、ああああっ……イイっ、最高ぉぉおおおおおっ!!あああああっ……」
「この淫乱!」
「ぃぎぃ?!」
与子の顔が、突如吊り上げられたマリオネットよろしく天井に向いた。力任せに掴み上げられた髪に、身体を仰け反らされたのだ。
耳朶に、百々子の舌が伸びてきた。
「可愛い仔猫ちゃん。……お前、とっても惨めよ。無様だわ。こんな有り様でよがるなんて、クズにもほどがあるわ」
ヴィィィィィイン、と、ローターに挑発せんばかりの音を立てるバイブレーターが、体内でぐりぐり暴れていた。与子自身が踊っているのか、内側から身体を震撼させられているのか、判別つかない。
「ああんっ、あっ、ああ……」
「ほーら、どうなの?まただらしなくお漏らしして、お前、本当にクズなの?」
与子の膨れ上がった乳房の一つが、百々子にきゅうぅっとつねられた。それから、また、乳輪を撫で回される。
「クズっ、です……与子は淫乱な家畜です……あっあっあああんっ!!おっぱいもオメコも、お姉様にいじられて、幸せなぁぁぁ……ああっ、あああああっ……」
「嘘つき」
「ひぃっ?!ぁっ、……」
「皇子様が好きなんでしょう?どうせ私なんて、お前のストレス発散に付き合ってやっているだけなんでしょう」
「っ、ああっ、お許しを……ああっ……ひぃぃっ……」
どん、と、尾てい骨が蹴り上げられる。
与子の朧になった意識が、うつつに引きずり戻されてきた。
銀白色にさらわれては起こされて、起こされては性感帯の責め苦に悶える。与子は、そうしてゆきずりのサディストの手で何度目かに上るエクスタシーを味わった頃、ようやっとロープから解放された。膣から抜かれたバイブレーターは、よくも壊れなかったものだと感心するほど、水浸しになっていた。