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加虐の皇子と愛玩ドール
第12章 錯綜同衾
「反省する気、あるの?」
「はぁっ、はぁ…………」
「何、よがってるわけ」
「ぁんっ…………ああぁぁ………んん」
「こんな格好じゃ、お仕置きにならないかな」
ぐにゅぅぅぅ…………ぐちゅ……
乳房が変形するまで乳首をつねり上げながら、沼のような脚と脚の間を指でくすぐる。
ちゅぴ……ぬちゃ、くちゅ…………ずぶ…………
食虫花のごとく収斂するほづみの内部が、みおりの指に吸いつき出した。
「あああっ、ああん、あん!!」
「…………」
いたずらに濡らした指をほづみに拭わせて、ミルク風味の肉壺に、みおりはバイブレーターを最弱にして固定した。
欲望を主張した陰核にテグスを結んで、その片端を乳首に繋ぐ。
「ぁんっ」
三つのテグスの輪を固定するのは、陰核と乳首専用のキャップだ。テープで押さえ、それから開閉口を閉じると、鳥籠の中には仰け反る度に乳首と陰核を引き合う女体が完成していた。
「おやすみ。バイブは、十五分で止まるから」
「えっ、ちょ──…」
「洗浄したら、出してあげるよ。水はそれ。ただの水じゃないから、二日程度なら栄養不足は心配ないから。どうしても死にかけたら叫びな」
「やっ、みおりさん!出して下さ──…ああっ、はあぁんっ…………」
鳥籠の使い勝手は悪くない。但し、一般家庭に保管するには場所をとる。
みおりははづるに預かっていた書類を粗方仕上げると、寝支度を始めた。