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crazy night
第10章 不協和音
振り向くと、趣味の悪いシャツに黒いスーツで怪しげな格好をした孝がそこに立っていた。
有紗は驚いて、言葉が出なかった。
「あれ?有紗さんじゃないっすか!こんなとこ1人でなにやってんっすか~♪」
相変わらず軽いノリ…
まるであの日の事なんて忘れているかのように。
「俺いまスカウトマンしてるんっすよ~」
いわゆるキャッチというやつだ。
「へ…へぇ、そりゃ、大変ね…じゃぁ頑張ってね?」
信号が青になるとすぐさま立ち去ろうとする有紗。
逃がさないといった感じで、孝は有紗の肩をガッチリつかみ釣れないな~♪といった調子で誰もいない路地裏へ連れ込んだ。
立っているのが精一杯だった有紗はヨタヨタと抵抗できずにアッサリ捕まってしまう。
「いや、もう私本当に帰るから…」
「何言ってるんですか~、次の仕事もう見つかったんすか??有紗さんの締まりの良い身体ならガッツリ稼げると思いますよ!」
おそらく孝は有紗があのまま会社を辞めたと思い込んでいるようだった。
悪びれる事もなく、孝は続ける。
「俺だって、あんなに締まりの良いケツ経験したら忘れられませんもん!」
腕をガッシリ捕み、孝は有紗を壁へ押し付けた。
スーツ越しにでもわかる、孝はあの日の事を思い出し、奮い立てた股間を有紗へ擦り付けてくる。
「いやっ…」
有紗は驚いて、言葉が出なかった。
「あれ?有紗さんじゃないっすか!こんなとこ1人でなにやってんっすか~♪」
相変わらず軽いノリ…
まるであの日の事なんて忘れているかのように。
「俺いまスカウトマンしてるんっすよ~」
いわゆるキャッチというやつだ。
「へ…へぇ、そりゃ、大変ね…じゃぁ頑張ってね?」
信号が青になるとすぐさま立ち去ろうとする有紗。
逃がさないといった感じで、孝は有紗の肩をガッチリつかみ釣れないな~♪といった調子で誰もいない路地裏へ連れ込んだ。
立っているのが精一杯だった有紗はヨタヨタと抵抗できずにアッサリ捕まってしまう。
「いや、もう私本当に帰るから…」
「何言ってるんですか~、次の仕事もう見つかったんすか??有紗さんの締まりの良い身体ならガッツリ稼げると思いますよ!」
おそらく孝は有紗があのまま会社を辞めたと思い込んでいるようだった。
悪びれる事もなく、孝は続ける。
「俺だって、あんなに締まりの良いケツ経験したら忘れられませんもん!」
腕をガッシリ捕み、孝は有紗を壁へ押し付けた。
スーツ越しにでもわかる、孝はあの日の事を思い出し、奮い立てた股間を有紗へ擦り付けてくる。
「いやっ…」