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王女様の不埒な暴走
第7章 王女は執事の淫靡なレッスンに溺れる



 ジョシュアはスーっと眼を細め、クスリと笑う。


「もう実り始めてしまいましたね。ではそこも食べ頃にしてしまいましょうか」


 色づく乳首を指摘され、リンゼイは羞恥で全身を染める。瞳を潤ませ、指でそっと触れてみた。くすぐったさで僅かに上体が跳ねる。


「擦ってみるのもよろしいですし、摘まんだり捏ねてみてもいいでしょう。ただしあまり強い力で摘まんだりしないように」


 ジョシュアの指示に従い、言われた通りにやってるうち、柔らかさが残る頂は硬くなり、茱萸のような弾力をもつ。そこを指の腹で擦ったり、摘まんでくりくりと捏ねていると、ジン……とした痺れが走る。


「んっ、んんっ……」


 呼吸が荒くなりだし、腰が勝手に揺れてしまう。頂は痛いくらい張り詰め、開いた脚の中心にある秘処からは蜜がトロリと溢れてきた。


「リンゼイ様は本当に感じやすい身体をしてらっしゃる。蜜が溢れてきているのがおわかりですか」


 いやらしい身体と言われたようで、一層瞳を潤ませて首を横に振る。


「知りません……! 私……感じやすくなんてない、です」


「嘘はいけませんよ。ここまで蜜の香りが漂ってきております。男を誘う甘い蜜の香りが」


 わざと辱める言葉を吐くのはやめてほしい。だがリンゼイも甘酸っぱい蜜の香りに気付いていた。蜜を溢れさせたくないのに、ジョシュアに恥ずかしいことを言われるとリンゼイの意志に反し、身体が熱く昂っていくのだ。





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