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王女様の不埒な暴走
第7章 王女は執事の淫靡なレッスンに溺れる




 言われた通り肘掛けに脚を乗せ、大きく股を開いているリンゼイ。


 その白い肢体にはジョシュアの付けたいくつも赤い花が散り、本人が思っているよりもずっと婀娜めいている。


「では、まずはそうですね。ご自分の胸を弄ってみましょうか」


「そんなこと……っ!」


 さすがに無理だと思い、拒絶を口にする。


「リンゼイ様はもう17歳になられたのでしょう? 大人の女性ならば、その程度のことはできて当然です」


 ジョシュアは妙に説得力のある声で話す。リンゼイは泣きそうになりながらも逡巡し、そろそろと胸に触れる。


 膨らみきっていない乳房はリンゼイの小さな掌でも充分包み込める大きさだ。


「そのままゆっくりと優しく円を描くように揉んでみてください」


 言われた通りにやっているうち、自分で触っているだけなのに、変な気分になってくる。きっとジョシュアに見られているせいだ。灼ける視線で熱に浮かされ、掌に擦れる胸の頂がむず痒い。


「んっ……」


 リンゼイは小さく喘ぎ、乳房を揉むのを続ける。


 下から掬うように揉まれる乳房の頂は徐々に実り、赤く色づく。






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