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王女様の不埒な暴走
第7章 王女は執事の淫靡なレッスンに溺れる



 蜜壺の浅い部分にある窪み。場所は秘玉の裏辺り。


 そこのざらつく粘膜に触れた途端、今度こそ本当に快感で涙が迸る。


「……ひ、っや……、ああっ……!」


 押し上げるように擦ると、腰が浮き、尻たぶが椅子から離れ。絶え間なく押し寄せる快感に怯え、手を引き抜こうとするが、ジョシュアがしっかりと掴んでいるせいで叶わない。


 一度達するのを我慢させられた身体はどこまでも貪欲に快感を貪ろうとし、二人の指を食い千切らんばかりに締め付ける。


「いやぁ……、怖い……! ジョシュアさ……、また変なの来ちゃう……!」


 もう張り形を舐めるなんて無理だった。指の動きに翻弄され、眼の前は白く霞みがかり、間近にあるジョシュアの顔さえ覚束ない。


「達〈イ〉きそうなんですね? でも……まだですよ?」


 ジョシュアは艶然と笑い、またも絶頂の寸前で引き抜いてしまう。


「ゃあっ……、も……無理で、す」


 二度も我慢させられ、リンゼイは椅子の上でビクビクと跳ねながら達かせてほしいとはしたなくも懇願する。


「ではこちらでどうぞ」


 ジョシュアが差し出す張り形。リンゼイは躊躇するも、身体は限界で。最後のダメ押しとばかりに、彼は艶のある声で囁く。


「上手にできたらご褒美を差し上げますよ?」





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