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王女様の不埒な暴走
第7章 王女は執事の淫靡なレッスンに溺れる
絶頂を呆気なく迎え、膝はガクガクと震えて立っていられなくなっても、一度火のついた身体は果てしなく求めてしまう。
「……際限がないですね」
いやらしい身体を揶揄するように溢したジョシュアは、繋がったまま椅子に腰を下ろし、リンゼイの脚を抱える。
「やぁ……、深い……っ、奥まで来て……あぁ、んっ」
ジョシュアの上で肢体をビクビクと跳ねさせる。
「リンゼイ様は本当にいやらしい身体をしておいでだ。もう中で感じるようになられたんですね」
「それって……いけないこと、ですか? いけないことなんですよね」
リンゼイは振り仰ぎ、哀しげに問う。
「いいえ。身体が充分に大人の女性だ、ということです。あんなにお小さかったリンゼイ様が……」
一瞬だけ優しい表情になったジョシュアは、次の瞬間には獰猛な気配を纏い、リンゼイの身体を持ち上げ、一気に突き下ろした。
「は……あぁぁ……ん」
不意打ちを食らわされ、肉棒を深々と呑み込む蜜洞がきつく収斂する。
「お好きなだけ達してください。夜はまだ長い。今夜は私が存分にお付き合いしますよ」
またあの夜を思い起こさせることを言い、けれどその声を快感に打ち震えるリンゼイはどこか遠くで聞いていて。
夜暗に包まれる室内で、果てなき欲望の海に二人身を投げ。もがいてももがいても抵抗が虚しくなるほどに、彼に溺れ続けた。
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