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第7章 王女は執事の淫靡なレッスンに溺れる

　リンゼイはテーブルに手を突き、尻を突きだす格好で立っている。


　その背後に立つジョシュアはリンゼイの熟れた蜜洞に滾る怒張を突き上げ、リンゼイを啼かせている。


　充足感と喪失感の繰り返しに、リンゼイはただただ喘ぐ。


　──欲しかったのは、これだ。自身の指でもなく、冷たい玩具でもなく。彼の熱だ。


「ジョシュアさん……、ジョシュアさん……っ！」


　真下から突き上げられながら、狂ったように彼の名を呼ぶ。


　太く長い彼の欲望に体内の襞は絡みつき、離すまいとうねって奥へと誘い込む。


　男を誘惑するレッスンをしていたはず。けれど誘惑されたのはリンゼイだった。誘惑に負け、ジョシュアを求めてしまったことを、きっとまた後悔する。解っているのに止められなかった。


　グチュグチュと卑猥な音を立て、ジョシュアの肉棒をキュウキュウと食い締め。子宮の形が変わってしまうくらい激しく抽挿され恐ろしいのに、まだだ、もっといて欲しいと蜜襞はねだる。


「あ、や……ジョシュアさ、ん……、っちゃう、また達っちゃう……っ！」


　グリグリと奥を抉られ、円を描くように腰を回され、堪らずリンゼイは快感を爆ぜさせる。






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