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王女様の不埒な暴走
第11章 物語の結末は
「あっ、んん……もっと……もっとして……っ」
リンゼイは熱に浮かされたように、ねだる言葉を発し続ける。
自分を満たす彼の熱を永遠に感じたくなる。ジョシュアの熱と快感に溶かされた結合部も、ひっきりなしに蜜を流し続けていた。
「いくらでも、リンゼイ様のお望みのままに」
リンゼイを抱き起し、彼女の背中に腕を回したジョシュアは熱っぽく囁く。そして深く口づけ、リンゼイの身体を揺らす。
自らの体重も加わり、更に奥へと挿り込む肉棒と、掠れたジョシュアの声に肌を粟立たせ、舌を絡める。
リンゼイも彼の動きに合わせ、ぎこちなく腰を揺らした。ジョシュアの腰に押し潰される秘玉が擦れ、その快感に意識が失われそうだ。
「ジョシュアさん、好き……、好き……っ」
口づけの合間に、想いが口から溢れる。
「私もあなたを誰よりも愛してます」
想いに応えてくれる彼の言葉に子宮が疼き、彼を締め付ける。
五年前の自分には到底想像出来なかった幸福に満たされ、世界一幸せな花嫁だと断言できる。
何度も襲う恍惚に意識を手放しそうになりながら、ジョシュアの背に腕を回し、まだ……もっと彼を感じていたいと必死に意識に縋りついた。
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