この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
サイドストーリー2
第7章 横浜ホールディング③
*:・'゜☆。.:*:・
「Lynちゃん。お久しぶり」
「あ~。野口さん。お久しぶりです」
「元気だった?」
「おかげさまで。野口さんはお仕事どうですか?
NYに行く話もあったとか・・・」
「Lynちゃんは良く知ってるな」
野口さんは苦笑いしながら私を経営管理のブースに案内してくれた。
「あれは後輩が適任だって話になったんだ」
「そうなんだ」
経済誌のインタビューに同期の三人で受けたこともあって
野口さんたちは社外でも有名だ。
そんな野口さんがほんの少し仕事で一緒になった私の名前を
覚えててくれて、仕事先で顔を合わせるたびに
声をかけてくれるのはさすがとしか言えない。
「今日は横浜HDの経管を勉強させてもらいます」
「まさか。Lynちゃんは経管から勉強することなんかないだろ」
「いえいえ。野口さんにバンバン質問しちゃいますよ」
「ま、綺麗な人に質問されるのは願ったりだけど」
「もう!そんなこと言って!」
そう言って私たちは笑いながら資料を開いた。
*:・'゜☆。.:*:・
「Lynちゃん。お久しぶり」
「あ~。野口さん。お久しぶりです」
「元気だった?」
「おかげさまで。野口さんはお仕事どうですか?
NYに行く話もあったとか・・・」
「Lynちゃんは良く知ってるな」
野口さんは苦笑いしながら私を経営管理のブースに案内してくれた。
「あれは後輩が適任だって話になったんだ」
「そうなんだ」
経済誌のインタビューに同期の三人で受けたこともあって
野口さんたちは社外でも有名だ。
そんな野口さんがほんの少し仕事で一緒になった私の名前を
覚えててくれて、仕事先で顔を合わせるたびに
声をかけてくれるのはさすがとしか言えない。
「今日は横浜HDの経管を勉強させてもらいます」
「まさか。Lynちゃんは経管から勉強することなんかないだろ」
「いえいえ。野口さんにバンバン質問しちゃいますよ」
「ま、綺麗な人に質問されるのは願ったりだけど」
「もう!そんなこと言って!」
そう言って私たちは笑いながら資料を開いた。
*:・'゜☆。.:*:・