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サイドストーリー2
第7章 横浜ホールディング③
*:・'゜☆。.:*:・
「エリ―」
ビックリした声が私の耳に届いた。
「玄さん」
「お久しぶり。まさか多忙な女優さんが来てくれるとは思わなかった」
「ふふ。玄さんから招待状をもらったらこない訳にはいかないでしょう?」
近頃、超多忙な私を気遣って、息抜きに呼んでくれたのは
何も言わなくても分かっちゃうよ。
「たまにはいいだろ?エリ―がいる華やかな世界じゃなく、
堅実な会社を見に来るのも」
横浜HDのCMの挿入歌を歌った関係で
広報の玄さんと知り合ったのだけど。
私のあまりの忙しさに驚いて。
「あんまり無理しないように」
なんて、真顔で言うもんだから。
私だって嬉しくなる。
「いつ見てもエリ―は綺麗だな」
仕事としてではなくて。
友人として言ってくれるその言葉が私は好き。
「ありがとう」
だから私も、素直にそう答えた。
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「エリ―」
ビックリした声が私の耳に届いた。
「玄さん」
「お久しぶり。まさか多忙な女優さんが来てくれるとは思わなかった」
「ふふ。玄さんから招待状をもらったらこない訳にはいかないでしょう?」
近頃、超多忙な私を気遣って、息抜きに呼んでくれたのは
何も言わなくても分かっちゃうよ。
「たまにはいいだろ?エリ―がいる華やかな世界じゃなく、
堅実な会社を見に来るのも」
横浜HDのCMの挿入歌を歌った関係で
広報の玄さんと知り合ったのだけど。
私のあまりの忙しさに驚いて。
「あんまり無理しないように」
なんて、真顔で言うもんだから。
私だって嬉しくなる。
「いつ見てもエリ―は綺麗だな」
仕事としてではなくて。
友人として言ってくれるその言葉が私は好き。
「ありがとう」
だから私も、素直にそう答えた。
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