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サイドストーリー2
第7章 横浜ホールディング③
*:・'゜☆。.:*:・
「ティファニーちゃん」
そう声をかけてきたのは、経管の山田さんだ。
「山田さん」
「ティファニーちゃん、確かうちの秘書課の話を聞きたいって言ってたよね」
「はい」
「秘書課の武田を紹介するよ。こっち」
「忙しいのにスミマセン」
「いやいや。ティファニーちゃんのご希望だからね」
山田さんはいつもさりげなくこちらの願いを聞いてくれる。
「でも、うちの秘書課の話を聞くまでもないでしょ」
「え?」
「どこの会社でもやっていけるでしょ?ティファニーちゃんの経歴なら」
さすが横浜HDの経管。
私の経歴はご存知らしい。
「でも、武田の話しは参考になると思うから。
仕事の出来る女同士で話してよ」
そう言って紹介してくれた女性と話し始めようとしたところで
すっとワインと軽食を山田さんが手渡してくれた。
「武田さん。ティファニーちゃんを大事に接待してね」
美味しいワインとともに山田さんがウインクをした。
*:・'゜☆。.:*:・
「ティファニーちゃん」
そう声をかけてきたのは、経管の山田さんだ。
「山田さん」
「ティファニーちゃん、確かうちの秘書課の話を聞きたいって言ってたよね」
「はい」
「秘書課の武田を紹介するよ。こっち」
「忙しいのにスミマセン」
「いやいや。ティファニーちゃんのご希望だからね」
山田さんはいつもさりげなくこちらの願いを聞いてくれる。
「でも、うちの秘書課の話を聞くまでもないでしょ」
「え?」
「どこの会社でもやっていけるでしょ?ティファニーちゃんの経歴なら」
さすが横浜HDの経管。
私の経歴はご存知らしい。
「でも、武田の話しは参考になると思うから。
仕事の出来る女同士で話してよ」
そう言って紹介してくれた女性と話し始めようとしたところで
すっとワインと軽食を山田さんが手渡してくれた。
「武田さん。ティファニーちゃんを大事に接待してね」
美味しいワインとともに山田さんがウインクをした。
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