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サイドストーリー2
第7章 横浜ホールディング③
*:・'゜☆。.:*:・
「春海ちゃん」
イギリスに行く飛行機のトランジットが上手く行かなくて
フランスで困っていた時に近くにいた日本人で
助けてくれたのが宇野さんだ。
「あれから日本には無事に帰ってこれた?」
冗談でそんなことを笑いながら言う。
「帰りは直行便ですから!」
「あっはっは。UKでも仕事は順調に行った?あの便で時間は間に合ったの?」
宇野さんが手配をスムーズにしてくれなかったら
イギリスでの仕事に間に合わなかったかもしれない。
「ありがとうございました。間に合いましたよ」
「それは良かった」
私を助けてくれたために宇野さんも搭乗がぎりぎりになってしまった。
「今日はご招待ありがとうございます」
「うん。輸入のほうで春海ちゃんとも何かお取引が出来るかもしれないと思って」
そう言いながら説明を一生懸命する宇野さんの綺麗な横顔に見惚れた。
「春海ちゃん?」
「あ。ごめんなさい。イギリスからは何を輸入したいの?」
「うん。それなんだけどね・・・」
これから始まるこの人との仕事にワクワクした。
*:・'゜☆。.:*:・
「春海ちゃん」
イギリスに行く飛行機のトランジットが上手く行かなくて
フランスで困っていた時に近くにいた日本人で
助けてくれたのが宇野さんだ。
「あれから日本には無事に帰ってこれた?」
冗談でそんなことを笑いながら言う。
「帰りは直行便ですから!」
「あっはっは。UKでも仕事は順調に行った?あの便で時間は間に合ったの?」
宇野さんが手配をスムーズにしてくれなかったら
イギリスでの仕事に間に合わなかったかもしれない。
「ありがとうございました。間に合いましたよ」
「それは良かった」
私を助けてくれたために宇野さんも搭乗がぎりぎりになってしまった。
「今日はご招待ありがとうございます」
「うん。輸入のほうで春海ちゃんとも何かお取引が出来るかもしれないと思って」
そう言いながら説明を一生懸命する宇野さんの綺麗な横顔に見惚れた。
「春海ちゃん?」
「あ。ごめんなさい。イギリスからは何を輸入したいの?」
「うん。それなんだけどね・・・」
これから始まるこの人との仕事にワクワクした。
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