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サイドストーリー2
第7章 横浜ホールディング③
*:・'゜☆。.:*:・'
仕事先の企業から
会社内の医務室の拡張に当たり
ちょっと得意先の医務室を見学してきてよ。
と言われ、見学に来たのが横浜HDだった。
「あの。看護師のじゃじゃまるです。
本日医務室の見学の件でお約束をしているのですが」
なんだか忙しそうな社内で、
やっとのことで声をかけた。
胸の社員プレートを見ると海外事業部の森川さんらしい。
「医務室にご案内すればいいでしょうか?」
今日はこの会社は通常の業務ではないのだろう。
そんな雰囲気なので聞いてみたら
「今日は得意先などをお招きしてまして。
そうだ。じゃじゃまるさんも見学が終わって
お時間があるようでしたら、最上階に軽食とワインを用意してあるので
一緒にいかがですか?」
「え。いえ。そんな」
「大丈夫ですよ。大勢いますから、一人ぐらい美人が増えても。
それに俺が輸入したワインも試飲していってください」
優しそうな顔をして笑いながらそんなことを言う。
「しかし看護師さんって大変なお仕事ですよね」
「森川さんもお忙しそうですね」
少し笑ってそう言えば
「いいえ。看護師さんほどじゃないですよ。
では、見学が終わりましたら是非。最上階でお待ちしています」
ああ、こんな会社で働きたいな。
森川さんの後姿を見ながら、そんなことを思った。
*:・'゜☆。.:*:・'
仕事先の企業から
会社内の医務室の拡張に当たり
ちょっと得意先の医務室を見学してきてよ。
と言われ、見学に来たのが横浜HDだった。
「あの。看護師のじゃじゃまるです。
本日医務室の見学の件でお約束をしているのですが」
なんだか忙しそうな社内で、
やっとのことで声をかけた。
胸の社員プレートを見ると海外事業部の森川さんらしい。
「医務室にご案内すればいいでしょうか?」
今日はこの会社は通常の業務ではないのだろう。
そんな雰囲気なので聞いてみたら
「今日は得意先などをお招きしてまして。
そうだ。じゃじゃまるさんも見学が終わって
お時間があるようでしたら、最上階に軽食とワインを用意してあるので
一緒にいかがですか?」
「え。いえ。そんな」
「大丈夫ですよ。大勢いますから、一人ぐらい美人が増えても。
それに俺が輸入したワインも試飲していってください」
優しそうな顔をして笑いながらそんなことを言う。
「しかし看護師さんって大変なお仕事ですよね」
「森川さんもお忙しそうですね」
少し笑ってそう言えば
「いいえ。看護師さんほどじゃないですよ。
では、見学が終わりましたら是非。最上階でお待ちしています」
ああ、こんな会社で働きたいな。
森川さんの後姿を見ながら、そんなことを思った。
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