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サイドストーリー2
第7章 横浜ホールディング③
「でた。弥生ちゃんの女子校育ち・・・」
そんな弥生ちゃんの行動を見て苦笑いしている男の子がいた。
「あ。スミマセン。山口の弟の智樹です」
綺麗に頭を下げたのは山口さんの弟らしい。
「こうこです。大学生?」
「はい。今日、こうこさんを呼んでほしいってお願いしたのは俺なんです」
「キミが?」
「はい。姉からこうこさんのことを聞いて是非話を聞いてみたくて」
真面目な顔をしてそんなことを言うこの子が可愛く思えて。
「でも、こんな綺麗な人だとは思ってもみませんでした」
大学生のくせに、真面目な顔をしてそんなことを言う。
「じゃぁ今日は色々話しましょう」
「はい。お願いします。でもその前に。サッカーのチケットが2枚あるんです。
もしよかったらこの後、二人で行きませんか?」
思いがけないデートの誘いに私は笑いながらOKしていた。
*:・'゜☆。.:*:・
そんな弥生ちゃんの行動を見て苦笑いしている男の子がいた。
「あ。スミマセン。山口の弟の智樹です」
綺麗に頭を下げたのは山口さんの弟らしい。
「こうこです。大学生?」
「はい。今日、こうこさんを呼んでほしいってお願いしたのは俺なんです」
「キミが?」
「はい。姉からこうこさんのことを聞いて是非話を聞いてみたくて」
真面目な顔をしてそんなことを言うこの子が可愛く思えて。
「でも、こんな綺麗な人だとは思ってもみませんでした」
大学生のくせに、真面目な顔をしてそんなことを言う。
「じゃぁ今日は色々話しましょう」
「はい。お願いします。でもその前に。サッカーのチケットが2枚あるんです。
もしよかったらこの後、二人で行きませんか?」
思いがけないデートの誘いに私は笑いながらOKしていた。
*:・'゜☆。.:*:・