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サイドストーリー2
第7章 横浜ホールディング③
*:・'゜☆。.:*:・
あらかたのブースを周り
最上階でワインを飲んでいたら、「あ!」と遠くで声がして
私のわきまでヒュンとその人が駆けてきた。
「みぃちゃん!探してたんだよ」
野口さんが私を?
「そうそう!そのワイン。この前言ってたやつ」
「ああ・・」
綺麗なワインの色をマジマジともう1度見つめ直した。
「チリ産なんだけど、フランスとどっちがいいと思う?」
「うん・・・チリも良いね」
「海外事業部が、ワインの仕入れをヨーロッパから
南米に重点を移すって企画を出してきて。
まぁ経管も色々調べたけど、ワインに詳しいみぃちゃんの意見も参考にしたくて」
「悪くないと思うよ。コストと味を比較してみたけど」
「うん。経管も同じ意見。良かったよ」
「今日はそのワインにあう料理も用意したから。
ちょっと向こうでワイン事情を詳しく聞かせて」
「おっけ」
そう言って2人はワインボトルを持って少し離れたところで
話し始めた。
*:・'゜☆。.:*:・
あらかたのブースを周り
最上階でワインを飲んでいたら、「あ!」と遠くで声がして
私のわきまでヒュンとその人が駆けてきた。
「みぃちゃん!探してたんだよ」
野口さんが私を?
「そうそう!そのワイン。この前言ってたやつ」
「ああ・・」
綺麗なワインの色をマジマジともう1度見つめ直した。
「チリ産なんだけど、フランスとどっちがいいと思う?」
「うん・・・チリも良いね」
「海外事業部が、ワインの仕入れをヨーロッパから
南米に重点を移すって企画を出してきて。
まぁ経管も色々調べたけど、ワインに詳しいみぃちゃんの意見も参考にしたくて」
「悪くないと思うよ。コストと味を比較してみたけど」
「うん。経管も同じ意見。良かったよ」
「今日はそのワインにあう料理も用意したから。
ちょっと向こうでワイン事情を詳しく聞かせて」
「おっけ」
そう言って2人はワインボトルを持って少し離れたところで
話し始めた。
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