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サイドストーリー2
第7章 横浜ホールディング③
*:・'゜☆。.:*:・

「まめちゃん」

何年かぶりかで大川さんが始動すると聞いて
行こうか迷っていた横浜HDの説明会の招待状に
出席に丸をした。

「大川さん久しぶりです」
「久しぶり」
「始動したって聞いて・・・・」
「耳が早いな」

苦笑いするけど。
それでも自信のオーラは強く感じる。
ああ、完全復活したんだ。

「まめちゃんは変わらないな」
「え?」
「数年前から変わらない」

大川さんだって変わらないよ。

「まめちゃんの噂は仕事を離れてても聞こえてきたよ」
「いい噂ですか?」
「もちろん」

「これからは・・・大川さんの噂もたくさん聞かせてください」

そんな風に言えば

「任せとけ」

とニヤッと笑った。

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