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サイドストーリー2
第7章 横浜ホールディング③
*:・'゜☆。.:*:・
「ローラちゃん、この前のセミナ―教えてくれてありがとう」
広報部のブースで加藤さんが私を見つけて話しかけてきた。
先日、加藤さんが行きたがっていたセミナーの再募集を見つけたので
メールした件だ。
「いえいえ。申し込みました?」
「うん。その日のうちに」
「加藤さんはいつも勉強熱心ですよね」
「ローラちゃんこそ。でもこのセミナーは受けたかったんだ」
数日あるうちの何日に申し込んだんだろう?
そんなことを考えていたら
「ローラちゃんは何日?」
と聞かれたので
「12日のです」
「お!寄寓!俺と一緒だ」
「え。本当ですか?」
「うん」
「あの講師の話が聞きたくて」
「俺も」
そんな偶然に嬉しくなる。
「あの講師のパンフ持ってるんだ。ちょっと上で軽食でも食べながら話さない?」
「あ。是非」
なんだかセミナーが待ち遠しくなっちゃったな。
上に行くエレベーターの中で顔がほころぶのを隠せなかった。
*:・'゜☆。.:*:・
「ローラちゃん、この前のセミナ―教えてくれてありがとう」
広報部のブースで加藤さんが私を見つけて話しかけてきた。
先日、加藤さんが行きたがっていたセミナーの再募集を見つけたので
メールした件だ。
「いえいえ。申し込みました?」
「うん。その日のうちに」
「加藤さんはいつも勉強熱心ですよね」
「ローラちゃんこそ。でもこのセミナーは受けたかったんだ」
数日あるうちの何日に申し込んだんだろう?
そんなことを考えていたら
「ローラちゃんは何日?」
と聞かれたので
「12日のです」
「お!寄寓!俺と一緒だ」
「え。本当ですか?」
「うん」
「あの講師の話が聞きたくて」
「俺も」
そんな偶然に嬉しくなる。
「あの講師のパンフ持ってるんだ。ちょっと上で軽食でも食べながら話さない?」
「あ。是非」
なんだかセミナーが待ち遠しくなっちゃったな。
上に行くエレベーターの中で顔がほころぶのを隠せなかった。
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