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サイドストーリー2
第14章 Christmas2014
*:・'゜☆。.:*:・
「プレイボーイの憂鬱」
「吉岡先輩!クリスマスって何やってますか?」
何って・・・・
加奈と一緒に過ごす気マンマンなんだけど?
「私、バイトが入っちゃいました!」
「はぁぁぁぁ?」
バイト入れるか?普通?
「どんなバイトだよ・・・・」
「ケーキ屋さんのバイトです。サンタの格好して売るんですよ」
「・・・・・それってミニスカじゃねぇだろうな?」
「そこまでは分かりませんが」
加奈さぁ~クリスマスだよ?
一緒に過ごそうぜ!
俺なんか、彼女と過ごす初めてのクリスマスなんだぞ?
いつも大勢の女たちとどっかの店で過ごすだけだったんだから。
かなりウキウキしていた自分が恥ずかしいわ!
「何時までだよ?」
「21時までです」
「・・・・・ハァ」
俺は大きくいやみなため息をついた。
それから2週間。
色々なお誘いはあったけど、結局どれも断って
家で寂しくテレビを見ていた。
「21時か。加奈もバイト終わったかな。
この時間からでも会う約束をすればよかったな」
加奈のバイトにムカついた俺は意地を張って
加奈と約束をしなかった。
そんな時、ピンポンとチャイムが鳴った。
加奈か?急いで玄関に走ってドアを開けると
ミニスカのサンタの格好をした加奈が寒そうに立っていた。
「吉岡先輩。Merry Christmasです!」
寒くて赤い鼻をした加奈がいた。
俺は思わずぎゅっと抱きしめる。
「居てくれてよかった。山崎くんが絶対いないって言うから」
「・・・何で山崎だよ?」
「クリスマスプレゼントを買いたくて。
山崎くんにバイトを紹介してもらったんです」
「・・・・へ~」
「夜道は危ないからってそこまで送ってくれたんですよ!
山崎くんの家も近いんですね」
「・・・へ~」
「はい。これ。プレゼントです」
「ありがとう」
嬉しいはずなのに複雑。
「山崎くんからもプレゼントです」
「・・・なに?」
「この衣装です。吉岡喜ぶぞ~って」
「・・・・」
にっこり笑ってる加奈を見てなんか何もかも良くなった。
「ん。嬉しい。Merry Christmas加奈」
加奈の真っ赤な鼻にキスをした。
*:・'゜☆。.:*:・
「プレイボーイの憂鬱」
「吉岡先輩!クリスマスって何やってますか?」
何って・・・・
加奈と一緒に過ごす気マンマンなんだけど?
「私、バイトが入っちゃいました!」
「はぁぁぁぁ?」
バイト入れるか?普通?
「どんなバイトだよ・・・・」
「ケーキ屋さんのバイトです。サンタの格好して売るんですよ」
「・・・・・それってミニスカじゃねぇだろうな?」
「そこまでは分かりませんが」
加奈さぁ~クリスマスだよ?
一緒に過ごそうぜ!
俺なんか、彼女と過ごす初めてのクリスマスなんだぞ?
いつも大勢の女たちとどっかの店で過ごすだけだったんだから。
かなりウキウキしていた自分が恥ずかしいわ!
「何時までだよ?」
「21時までです」
「・・・・・ハァ」
俺は大きくいやみなため息をついた。
それから2週間。
色々なお誘いはあったけど、結局どれも断って
家で寂しくテレビを見ていた。
「21時か。加奈もバイト終わったかな。
この時間からでも会う約束をすればよかったな」
加奈のバイトにムカついた俺は意地を張って
加奈と約束をしなかった。
そんな時、ピンポンとチャイムが鳴った。
加奈か?急いで玄関に走ってドアを開けると
ミニスカのサンタの格好をした加奈が寒そうに立っていた。
「吉岡先輩。Merry Christmasです!」
寒くて赤い鼻をした加奈がいた。
俺は思わずぎゅっと抱きしめる。
「居てくれてよかった。山崎くんが絶対いないって言うから」
「・・・何で山崎だよ?」
「クリスマスプレゼントを買いたくて。
山崎くんにバイトを紹介してもらったんです」
「・・・・へ~」
「夜道は危ないからってそこまで送ってくれたんですよ!
山崎くんの家も近いんですね」
「・・・へ~」
「はい。これ。プレゼントです」
「ありがとう」
嬉しいはずなのに複雑。
「山崎くんからもプレゼントです」
「・・・なに?」
「この衣装です。吉岡喜ぶぞ~って」
「・・・・」
にっこり笑ってる加奈を見てなんか何もかも良くなった。
「ん。嬉しい。Merry Christmas加奈」
加奈の真っ赤な鼻にキスをした。
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