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ギルディ~S系エリートと鳥籠の令嬢~
第15章 エリートの秘めた想い―帝side-
「!?」

俺は誰かの靴音に気づく。

「どうしたの?」
「俺達以外に誰か居るかも」
「えっ!?」

「どうするの?高井田さん」

「ん、あ…今日はお預けだな」
「お預けって…私…我慢出来ないわ」
「いいから…戻れ」

俺は三橋さんを引き離し、先に資料室から追い出した。

スチール製棚が立ち並んだ資料室。

例えるなら、学校の図書館のよう。



三橋さんを追い出しても、誰かの靴音が聞こえた。
資料室には俺以外にもう一人居る。靴音からしてパンプス。
オンナだーーー・・・

「ここは関係者以外立ち入り禁止だぞ!!」

俺は三橋さんとの逢引を邪魔した相手に向かい怒鳴った。

「申し訳ありません・・・」

「杏?」

「高井田さんが資料室に入って行くの見えたから・・・つい・・・」

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